アルミ部材の加工現場へ仮置きのポイント 工数削減を実現する設計段階からのVA/VE技術

現在は1つの製品を製作する度に材料置き場から必要な材料をその都度取りに行っており、その工数と加工待ちの材料が煩雑に散らばり現場の整理整頓の妨げになっていた。

アルミの軽量化の利点を活かし、材料をまとめて置ける(積み置き)仮置用の台を製作し、その日の製作する材料を保管した。その結果、作業者の工数の削減や現場スペースの有効な活用を推進することができた。

材料置場と加工現場との距離が離れている場合には、材料の準備に時間がかかってしまいます。アルミ材料は他の金属材料と比較して軽量なため、積み置きによる保管ができるため、少ない現場スペースでの仮保管が可能となっています。